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ほんものの石鹸かどうかの見分け方

ほんものの石鹸かどうかの見分け方

無添加石鹸のレベルがどうのこうのという以前に、「正真正銘の石鹸」かどうかをまず見極めなければなりません。というのも、“石鹸のようで石鹸でない石鹸もどき”がこの世に数多く存在しているからです。

基本的なことですが、日本においては洗浄剤は【せっけん】【合成洗剤】の2つに大きく分類されます。合成洗剤とは合成界面活性剤のことで、せっけんと合成界面活性剤を混合した「複合せっけん」というものも存在しますが、ちょっと見では判別付けづらくしているので要注意です。

上記の「複合せっけん」の洗浄剤の内容は、せっけんと合成界面活性剤の混合。
「合成シャンプー」の類はすべて合成界面活性剤。 固形石鹸やシャンプー、各種洗剤の表記には、せっけんか合成洗剤かの表示上の区別はされてはいませんが、2003年4月より全成分表示になりましたので、成分内容を見てある程度確認できるようになりました。

商品に書かれている成分で、「石鹸(せっけん)素地」または「○○脂肪酸Na」のみが純粋な石けんです。
たとえば、アレッポの石鹸の場合の成分表記は「石鹸素地(オリーブオイル・ローレルオイル)となっています。これは「オリーブオイルとローレルオイル(月桂樹オイル)だけで作った石鹸素地100%」と言う意味です。これが本当の“せっけん”です。

ユーザーニーズに応じ、これに精油などで香りづけをしている場合もあります。ただ、基本的なWせっけん”としての機能はこの石鹸素地のみ。世に出回っている石鹸のほとんどには化学合成添加物が容赦なく入れられています。
エチドロン酸(金属封鎖剤)、EDTA(エデト酸/金属封鎖剤)、発泡剤、黄・青・赤色●●号(合成色素)、合成香料など。 肌の弱い人は化学物質に敏感に反応するでしょうし、 長期的に使用すると人体に影響のある成分も多々あるので要注意です。

「石鹸素地」と書かれてあっても、原料油脂に酸化防止剤等をあらかじめ入れておき、成分表にはそれを表記しない隠ぺい手法があるので要注意。この隠された成分をキャリーオーバーと呼びます。化粧品にもこの手法が使われています。大量生産するメーカーには良くありがち。)

金属封鎖剤のエデト酸塩は、厚労省が毒性を認めた旧表示指定成分ですが、昨今エデト酸塩に代わり「エチドロン酸」が増えてきています。エチドロン酸は有機リン化合物で富栄養化の原因物質として水質汚染の影響が懸念されますので添加されていたら肌だけでなく環境面でも注意すべき成分です。
そんなもの入れてどうするの?という感じですね。


石鹸のグレード


ひとくちに“石鹸” といってもこれだけのレベルの差があります。 1→5でハイグレード。
およそ以下に分類できます。

1、石鹸素地合成界面活性剤化学合成添加物(指定成分も配合)
   
2、石鹸素地化学合成添加物(指定成分も配合)
   
3、石鹸素地化学合成添加物(指定成分は無添加) 多くの「無添加石鹸」というのはこのパターン
   
4、石鹸素地化学合成添加物完全無添加(原料は無農薬・有機栽培ではない場合も)
   
5、石鹸素地化学合成添加物完全無添加   
  (最高レベル 有機食用オイル使用化学合成添加物完全無添加 ← ノンキャリーオーバー



下記1、2、3のパターンに使用する油脂は工業用油が多い。
3のパターンの油脂には酸化防止剤等をあらかじめ添加して石鹸素地を造り、無添加を名乗る事も。
弊社販売の石鹸の99.9%は4または5です。

ちなみに、シャンプーの場合には、ラウリル硫酸、スルホン酸、コカミドDEA・・・等の石油系合成界面活性剤が使用され、しかも化学合成添加物がたっぷりと配合されてます。 長期使用により肌のみならず人体にも害を与える(経皮毒)可能性は否定できませんので、商品を選ばれる際のご自身の判断が重要になってきます。

以下は、要注意の合成界面活性剤ですがご使用のシャンプーを今いちど確認されてみてはいかがですか?

◎ ラウレス硫酸Na(SLS)
◎ ラウリル硫酸Na
◎ スルホン(スルフォン)酸Na
◎ コカミドDEA
◎ ラウリン酸○○
◎ ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩
◎ キシレンスルホン酸アンモニウム
◎ パレスー3硫酸Na
◎ パレスー3硫酸アンモニウム
◎ ラウリル硫酸アンモニウム
◎ ステアリン酸グリセル
◎ アルキル(硫酸・グルコシド・スルホン酸・ジメチコン)・・・・。